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最接近の台風9号に警戒を

2020年09月02日

 2日(水)午後6時までに入った五島市や長崎市内の様子、被害や停電、コロナ禍での避難状況などをまとめました。けさ8時半ごろの五島市富江町の海岸です。台風による荒波が次々と押し寄せ、岩や波消しブロック、防波堤などにぶつかってしぶきを上げていました。そして暴風域が近づいた午後…。
 佐藤綾子アナウンサー「正午すぎの五島市です。朝から段々雨風強くなってきました。横殴りで大粒の雨が地面を打ち付けています」
 外は身の危険を感じる風雨となってきました。車のワイパーを最速にしなければ前が見えづらい雨です。道路には街路樹の葉や枝が散乱しています。人影はほとんどありません。木でできた看板の足の部分が折れ、倒れていました。五島市は市内25カ所に避難所を開設しました。市によりますと午後5時現在、奈留保健センターに23世帯30人。富江地区公民館に21世帯28人など23カ所に142世帯178人が避難しています。被害状況です。福江では街灯の支柱が折れたり、シャッターがめくれたり、電線が切れる被害。奈留島では電線が切れたり、奈留小中学校の武道館の窓ガラスが割れたりする被害。富江町では直径約30cmの倒木が国道を塞ぎ、丸子ー琴石間の国道384号が、あす3日(木)まで全面通行止めになっています。停電も起きました。九州電力によりますと午後5時現在、五島市で約2900戸。新上五島町で10戸未満が停電しています。
 玉置佑規アナウンサー「午後2時の長崎市野母崎です。風が強くなってきましたまた所々で白波がたっています。徐々に台風が近づいて来ているという風に感じます」
 海は大荒れ、波がしぶきを上げて打ち付けます。台風の接近に備え長崎市野母町の避難所には午後3時の時点で10世帯13人が身を寄せました。コロナ禍での避難所生活。避難した人たちは手のアルコール消毒のほか定期的に換気を行うなどして新型コロナにも気を遣いながらの時間を過ごしています。
 避難者「テレビのニュースで方向がちょうど来ていたから(避難した)大型大型と言っていたし。コロナも邪魔しますね、困りますね。台風には本当」
 避難者「台風10号の足音もそこまで聞こえる。それてくれたらいいんですけど素直にすぐ来るんですよ。仕方ないです自然には勝てませんから」
 一方こちらは午後3時ごろの長崎市稲佐山の山頂です。標高333m。平地より風が強く、7月にオープンした「INASATOP SQUARE」の飲食店なども休業していました。午後3時以降、長崎市浜町の浜屋百貨店などの商業施設や店舗は閉店時間を早め、次々と店を閉じました。