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【長崎】ダムの事前放流可能に 協定締結

2020年08月27日

長崎県が管理する36の二級水系で大規模な水害を防ぐためダムの事前放流を可能にする「治水協定」が結ばれました。協定は36の二級水系、44カ所のダムが対象です。気象庁の予測雨量がダムごとに設けた基準を超えた場合、河川管理者とダム管理者、関係利水者が協力して原則72時間前から事前放流を実施します。事前放流は生活用水などのために貯めている利水容量を減らしてダムの貯水容量を確保し大雨に備えるものです。長崎県は安全性について「大雨の前に実施するもので川の水位も大幅に上がることはない」としています。一方で気象庁の予測通りに雨が降らず、利水容量が回復しなかった場合は渇水のリスクもあるということです。会見で長崎県河川課の浦瀬俊郎課長は「線状降水帯は予測が難しいという話もある。今後、このあたりの精度は国の方でも精度を上げる取り組みをされるものだと思っております」と話しました。長崎県は管理する42の二級水系53カ所のダムで協定を結ぶ方針です。