【高校野球】初戦逆転勝利の佐世保実と選手１３人で戦う対馬の対戦　夏の高校野球長崎大会 2回戦

夏の高校野球長崎大会、長崎県営野球場の2回戦・第1試合は、１回戦、逆転勝利を挙げた佐世保実業と選手１３人で戦う対馬の対戦。

佐世保実業は１回、ランナーをためて、４番川尻。３塁ランナーに続き、２塁ランナーも生還する「２ランスクイズ」が決まり、１回に３点を先制すると、その後も効果的に追加点を挙げた佐世保実業が７回までに５点のリードを奪います。

反撃したい対馬は８回、ランナー２人を置いて、６番、１年生の俵。左中間への当たりで、ランナー２人が生還で（佐実９対６対馬）。

さらに、８番田中の当たりが、ライトの前に落ちて、１点を追加。９対７、２点差に迫ります。

しかし、自力に勝る佐世保実業は、その裏、３点を挙げると、最後は再び得意の「２ランスクイズ」で一挙５点。

両チーム合わせて２６安打の乱打戦を、８回コールドで制した佐世保実業、３年ぶりの３回戦進出です。

佐世保実業・小林鉄生主将
「毎日練習していて、２ランスクイズは自信があります」
「力強いスイングと、粘り強い守備で、勝利に導けるように頑張ります」

■7月14日(月) 2回戦
○長崎県営野球場
　第1試合 対馬 7-14 佐世保実
　第2試合 小浜 2-0 長崎南

○佐世保市総合グラウンド野球場
　第1試合 島原 6-1 鹿町工
　第2試合 諫早 2-4 長崎工

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