平均で17%ほどの値上げとなります。県営バスは、9月から一般路線や空港リムジンバスなどの運賃値上げの認可を国交省九州運輸局に申請したと発表しました。
認可されると、一般路線の初乗り運賃は現行の150円から30円上がり、180円となります。区間ごとに最大80円の値上げです。
長崎市内は、6月認可された長崎バスの運賃と同水準となっています。また、現行片道1200円の空港リムジンバスは200円上がり1400円に。長崎―佐世保線は片道1550円から1800円となります(IC割引運賃は1450円→1550円)。
改定の理由について県営バスは、不足する運転士の確保に向けた処遇改善や、老朽化したバス車両の更新など、今後大幅な費用増加が見込まれるためとしています。