市役所庁舎で小刀2本を持っていたとして、76歳の無職の男が現行犯逮捕されました。
銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、壱岐市芦辺町の無職の男(76)です。
男は14日午後3時ごろ、正当な理由がないにもかかわらず、壱岐市役所芦辺庁舎内で刃体の長さ約11センチと7センチの小刀2本を持っていた疑いがもたれています。
午後2時40分ごろ、職員から「老人が支離滅裂なことを言っていて、居座っているので警察に対応してほしい」との通報を受けて駆けつけた警察官が男の所持品を調べたところ、男は小刀1本をベルトに差し込み、もう一本をズボンのポケット内に所持していたということです。
男は壱岐署の調べに対し「私の家から勝手に荷物を持っていく市役所職員に腹が立ち、脅すために持っていた」と話し、容疑を認めているということです。
警察が事件の経緯を調べています。