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小6同級生殺害事件から16年

2020年06月01日

佐世保市の小学校で6年生が同級生に殺害された事件から6月1日で16年です。事件が起きた佐世保市立大久保小学校では毎年、命日に殺害された御手洗怜美さんを追悼する「いのちを見つめる集会」を開いています。今年は感染症対策で時間を大幅に短縮し1、2年生は教室のテレビで集会を視聴しました。佐藤正実校長は「児童の皆さんに伝えたいことが2つあります。1つは勝手な考え、一時の感情で人を殺めてはならないということです。次に体のこと、古里のこと、障害があることなどで人を差別してはならない」と生徒たちに語りかけました。児童は各学年が決意の言葉を発表しました。5年生は「仲良くみんなで協力し合って絆を深め、命を大切にするクラスにします」と発表しました。今年度で退職する佐藤校長は事件を知る教職員が少なくなったため「長崎県の教育課題は学力向上、GIGAスクール、働き方改革などがあるが一番の最重要課題は命の教育。命を大切にする子ども、人を殺めない子どもの育成。それが最重要課題と思っている」と危機感を抱いていました。