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石木ダム意見書「水需要予測は科学性欠如」

2020年02月04日

石木ダム建設の事業再評価にあたり佐世保市が示した水需要予測は「科学性が欠如している」として全国の学識経験者らが意見書を提出しました。意見書を出したのは今本博健・京都大学名誉教授ら7人です。佐世保市は現在、石木ダム建設事業の再評価案を作成するため第三者委員会に意見を聞いています。1月23日に開いた1回目の委員会で佐世保市は「将来必要な水需要は1日約12万tの見込みで不足する4万tを石木ダム建設によって確保できる」としています。今本教授らは「佐世保市の給水量は減少傾向なのに水需要予測では大幅な増加に転じているのはおかしい」「現実性が疑わしい水需要増加要因を積み上げて、将来値が作られている」などとして科学的な根拠のある予測を改めて行う事を求めています。教授らは意見書を検討委員会の全委員と佐世保市長宛てに郵送し直接議論することを要望しています。