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【長崎】核禁締約国会議渡欧から高校生平和大使帰国

2022年06月23日

核兵器禁止条約第一回締約国会議のサイドイベントに参加した高校生平和大使らが帰国し活動を報告しました。第24代高校生平和大使の神浦はるさん(17)は「核兵器廃絶という一つの目標に対してもたくさんの見方、活動ができるんだと感じた」と話します。22日に帰国した第24代高校生平和大使、青雲高校3年の神浦はるさん(17)、被爆者の川副忠子さん(78)、全国被爆二世団体連絡協議会の崎山昇会長(63)です。17日(金)から4日間、ICAN主催の市民社会フォーラムなどに参加し、世界に平和への思いを発信しました。世界の若者たちが交流した「ユース・オリエンテーション」では神浦さんが広島の平和大使と共に原爆や被爆者の写真を紹介し、2分間スピーチしました。神浦はるさんは「世界中の私たち若者で核兵器のない未来をつくるために思いをかなえるために頑張っていこうという話をした。被爆者の話を聞いたのは初めてなんだという若者もいたので広島・長崎ピースメッセンジャーとしてできることはたくさんあると学べて、背中を押された。ウィーンに行って帰って満足するのではなく、これからも継続して色々頑張っていきたい」と話しました。