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【長崎】デスティネーションキャンペーン第3回総会

2022年05月20日

9月23日の西九州新幹線の開業に合わせ、翌10月に始まる「佐賀・長崎デスティネーションキャンペーン」に向けて、長崎県や関係者が事業計画を確認しました。JRグループ6社とそれぞれの地元の自治体などが共同で実施する全国規模の大型観光キャンペーン「佐賀・長崎デスティネーションキャンペーン」は今年10月から3カ月間実施されます。20日は長崎実行委員会の3回目の総会が開かれ、県と市や町、JR九州、観光関係団体から109人が参加しました。昨年度の収支報告では新型コロナの影響でPR活動の一部が縮小し、国や県の予算事業を活用できたことで収入が支出を1448万円余上回り、それを今年度予算に充てることなどが報告されました。今年度は1736万円余をかけて一般観光客向けの公式ガイドブック40万部を作成するなどの事業を展開します。長崎県の前川文化観光国際部長は「新幹線が通らない離島や県北にも観光客が流れる取り組みを各市や町と連携し全力で行いたい」と力を込めました。