7月28日の熊本地震から1週間となった8月4日、平田知事が島原市を視察しました。
熊本で最大震度7を観測した今回の地震では、島原市でも震度4を観測。市街地に近い眉山では地表が広範囲で崩れ落ちる「表層剥離」が発生し、生々しい崩落の跡が残っていました。
地震の後、平田知事が現地を訪れるのは初めてで、眉山を見渡せる展望台で防災の担当者から説明を受けました。この視察の間にも眉山では小規模な崩落があり土ぼこりが上がっていました。
知事はこの後、平成新山の北側にある垂木台地に移動して、溶岩ドームが一部崩落した様子を視察しました。
平田研知事:「専門家のご意見でも直ちに大規模な崩落が起きる兆候は無いということでございますので、その点はしっかりご理解をしていただいた上で、また豪雨になる可能性もありますし、また大きな余震が起きる可能性もあるということの中で、引き続き関係機関と連携しながら警戒を続けていきたいと思います」
古川隆三郎島原市長は島原市役所で知事に「地震発生に伴う県への要望書」を手渡しました。監視体制の強化など8項目に渡って支援を求めています。
古川隆三郎島原市長:「眉山については目に見えるように広範囲に表面が剥離しています。これに対するご心配が相当私の耳にも入っています。様々な安全管理、合わせて監視体制等を求めていこうと思っています」
知事は熊本県への県職員や医療関係者などの派遣を当面続けるほか、県内のボランティア希望者への情報発信など支援を続けるとしています。