
28日に発生した熊本県を震源とする最大震度7の地震。県内でも最大震度5強を観測しました。県の災害対策本部によりますと、今のところ、県内でけが人は確認されていません。
島原市内では、普段透明な湧き水が、地震の後、茶色く濁っているのが確認されたほか、商業施設では、商品棚から焼酎やワインの瓶などが落下し、割れて床に散乱しました。
上田真美記者:「南島原市の春日神社です。手水場が倒れ、割れた瓦が飛び散っています」
県内の最大震度5強を観測した南島原市の春日神社では、31日に夏祭りを予定していましたが、余震に備え中止しました。北有馬町と深江町では、水道管が破裂し、一時最大約440世帯で断水が起きました。
下田朋枝アナウンサー:「長崎駅の近くにあります長崎中央郵便局の窓ガラスにはヒビが入っています。すぐ下には注意書きの紙も貼られています」
震度4を観測した長崎市の長崎中央郵便局によりますと、窓ガラス4枚にひびが入りました。当時、建物内には約8人の客と約30人の従業員がいましたが、けがをした人はいません。県の災害対策本部によりますと、諫早市と大村市、島原市、南島原市、雲仙市で一時最大99世帯127人が避難しました。
平田研知事:「県としてましては引き続き被害情報の収集と県民の安全確保に万全を期してまいります県民の皆様には更なる地震の発生に十分ご注意いただき、冷静かつ状況に応じた安全な行動をお願いいたします」
長崎地方気象台は、「家屋の倒壊や土砂災害の危険性が高まっている」として、今後1週間ほどは、最大震度5強程度の揺れに注意するよう呼び掛けています。