
28日に発生した熊本県を震源とする最大震度7の地震。県内でも最大震度5強を観測しました。県の災害対策本部によりますと、今のところ、県内でけが人は確認されていません。
佐藤綾子アナウンサー:「地震です。揺れています。大きな音を立てて揺れています」
28日午後4時27分ごろ、熊本地方の深さ10キロを震源とするマグニチュード7.1の地震が発生しました。県内では、南島原市で震度5強、諫早市と雲仙市で震度5弱、長崎市や島原市などで震度4を観測するなど、広い範囲で揺れを観測しました。
神里公美子アナウンサー:「島原市大下町からです。こちらから眉山を見上げるとところどころ茶色や白になっていて、山肌がむき出しになっているのがわかります。今もなお崩れ続けています」
島原市によりますと、眉山の表面が崩れる「表層剥離」が複数回発生しました。
中田水産中田博文さん(島原市在住):「眉山も、とんがってるとこの木が植わってないところがあるんですよ。その辺が3カ所くらいから一番最初のは崩れたですね。2回目震度5っていうとがなったときも1カ所崩れたごたっですね」
国土交通省雲仙砂防管理センターによりますと、平成新山(標高1483m)と、普賢岳(標高1359m)でも、一部が崩落しました。いずれもけが人や建物への被害の報告はありません。一方、南島原市深江町の一部地域では、水道管が破裂し、断水しています。(※兵五郎地区、板首地区立横馬場地区、馬場団地)
県の災害対策本部によりますと、現在、島原市と南島原市、雲仙市で合わせて14世帯15人が避難しています。長崎地方気象台は「家屋の倒壊や土砂災害の危険性が高まっている」として、今後1週間ほどは、最大震度5強程度の揺れに注意するよう呼び掛けています。