9月に東京で開かれる陸上世界選手権男子マラソン日本代表、島原市出身の近藤亮太選手(25)が長崎市長を訪問し、意気込みを語りました。
近藤選手は、初マラソンとなった今年2月の大阪マラソンで、初マラソン日本最高記録となる2時間5分39秒をマーク。日本人トップの2位に入ったことが評価され、世界選手権の男子マラソン日本代表に選ばれました。
【近藤亮太選手】「小江原の方に登りに行ったり、長与だったり滑石の方に坂道を。足腰鍛えて、きつい坂で足腰鍛えてやっているので」
東京での世界選手権は、9月15日午前8時号砲。まだまだ暑さが残る中でのレースが予想されます。【近藤亮太選手】「(暑さについて)すごく前向きなポジティブマインドを持っているので。暑い、ハードなコンディションはむしろ、他の選手が力を出せないんじゃないか。キツくなってきた時に、これはチャンスだと考えられるようなマインドを持っているので」
三菱重工マラソン部からの日本代表選出は、井上大仁選手、山下一貴選手に続き、3人目です。7月末から始まるアメリカ・ボルダーでの合宿には山下選手も帯同する予定です。高地での練習を積み、2度目のマラソンで8位入賞を目指し世界に挑みます。