9月に東京で開かれる陸上の世界選手権に島原高校出身で、三菱重工マラソン部の近藤亮太選手(25)が男子マラソン日本代表に選出されたことが発表されました。
近藤選手は2月に開かれた大阪マラソンで日本人トップ、2時間5分39秒で初マラソン日本人最高記録をマークしました。
三菱重工マラソン部としては2017年ロンドン大会の井上大仁選手、2023年ブダペスト大会の山下一貴選手に続く世界陸上の日本代表への選出。
近藤選手は三菱重工マラソン部のホームページで、「マラソンで日本代表になることは入社した時からの目標だったので、非常にうれしく思います。2回目のマラソンになりますが、殻に閉じこもることなく世界を相手に挑戦し、入賞目指して伸び伸びと42.195㎞を走り切りたいと思います。9月の東京は相当な暑さが予想され、自分もライバル選手達もどんなトラブルがあるか分からないですが、そこに勝機を見出し、一つでも上の順位を狙っていきます。チームメイトの力も借りながら本番まで最善の準備をしていきますので、応援よろしくお願いします」とコメントしています。