ニュースNEWS

【長崎】県内コロナ163人 過去最多2日連続更新

2022年01月14日

2日連続で過去最多を更新です。長崎県内では新たに163人の新型コロナの陽性者が発表されました。内訳は佐世保市48人、長崎市43人、諫早市25人、島原市11人、大村市と長与町で各7人、南島原市5人、佐々町4人、雲仙市、時津町、東彼杵町で各3人、松浦市、壱岐市、波佐見町、新上五島町で各1人です。新規陽性者163人のうち接触者検査での判明が95人、感染ルート不明が63人、感染ルート調査中が5人です。長崎市では去年5月4日発表の55人に次いで過去2番目に多い43人の陽性が確認されました。性別は非公表10人を除き、男性が20人、女性が13人。初発事例は16人、接触者検査での判明が27人で、県外への出張や県外からの帰省など県外由来は12人でした。年代は非公表など10人を除き、20代が15人、30代が4人、40代が8人、50代が5人、60代が1人です。症状は無症状が3人、ほか40人は全員せきやのどの傷み、鼻水、発熱など軽症・中等症です。新たなクラスターも発生しました。市内の民間児童保育施設では14日までに7人の感染を確認しました。市立学校でも関係者2人の感染を確認し、14日を臨時休校にして接触者検査を進めています。長崎市の田上市長は市内の感染者が急速に増え、県が警戒警報を発令したことを受けて午後、会見を開きました。市内では直近1週間の感染者の数が30人を超えるまでに去年夏の第5波が33日かかったのに対し第6波はわずか10日とスピードが3倍になっています。また20代以下が感染者の50%以上を占め、初発事例では県外への旅行や出張、県外からの帰省など県外由来が54.3%を占めているほか、2次感染では飲食関連が54.3%と最も多く、次いで家庭内が19.6%を占めていることなどを説明しました。長崎医療圏の病床使用率は13日時点で31床15.6%となっています。田上長崎市長は「オミクロン株の特徴として感染力が非常に強い。感染が急速に広がるという特徴、と同時に重症化する方の割合は比較的少ないということ、まだ長崎市の場合もゼロという数字ですけども重症化はなかなかしにくいという特徴がある」と話しました。これらを踏まえ、高齢者や基礎疾患がある人の感染や医療崩壊を防ぐこと、波の高さをできるだけ抑え、社会の機能を維持するなどの対策を発表しました。一方、佐世保市では新たに48人が感染しました。1日の発表数としては過去2番目の多さです。初発は33人でそのうち県外の人と接触があった事例が21件ありました。非公表を除く年代別では20代が22人と最も多く、次いで30代が8人、10代が4人などとなっていて10代から30代が7割を占めています。市の福祉保健部の50代女性の感染も判明しました。発症前2週間以内の県外移動はありません。また市の環境部所管の「させぼエコプラザ」のスタッフ1人の陽性も確認されました。医療従事者の20代と30代の男女合わせて3人の感染も分かりました。市は10日以降30人を超える日が続き、13日は過去最多55人の感染の確認を発表したことなどから佐世保市は市内の感染段階は県内の感染レベル「レベル2-1」を上回る「レベル2-2」の「特別警戒警報レベル」の状況にあるとして市民にこれまで以上の感染防止対策の徹底を呼び掛けています。県の宿泊キャンペーン「ふるさとで心呼吸の旅」が17日以降、新規予約の受け付けを停止するのに合わせ、「佐世保市内でゆったり宿泊キャンペーン」も17日(月)午前9時以降、受け付けを停止することも発表しました。諫早市では13日に県がクラスターを公表した保育園とはまた別の保育園でクラスターが起きました。保育園の職員と園児合わせて49人を検査した結果、13日までに職員1人、園児10人合わせて11人の陽性が確認されました。残る38人は陰性でした。保育園は14日から休園し、週明け月曜から再開する予定です。雲仙市教委は新たに市立学校1校で学校関係者2人の陽性を発表しました。島原市教委も市立学校2校で合わせて2人の学校関係者の陽性を発表しました。また島原市は、65歳以上の高齢者のコロナワクチン3回目接種について、集団接種は市内2カ所で2月5日(土)から。かかりつけ医での個別接種は2月7日(月)から始めると発表しました。県内では、13日に去年8月19日以来約5カ月ぶりに1日の陽性者の数の過去最多を更新し、160人の陽性者が発表されましたが、陽性者の数は2日連続で過去最多を更新しました。県は引き続き感染不安を感じる無症状の県内在住者を対象に県内48カ所での無料検査を呼び掛けています。