ニュースNEWS

【長崎】認知症本人大使「ながさきけん希望大使」

2021年10月14日

希望や生きがいを持って、前向きに暮らす認知症患者を「ながさきけん希望大使」として長崎県が初めて委嘱しました。13日、委嘱を受けたのは長崎市の溝上文徳さん(57)、同じく長崎市の匿名希望「ほがらか君」、佐世保市の福田人志さん(59)の3人です。今後、県が認知症に関する啓発の場を設けるなど自身の体験を語り、認知症患者や支える家族らに希望をつなげます。溝上さんは53歳の時、脳の前頭葉や側頭葉が萎縮することで起こる「前頭側頭型認知症」を発症しました。溝上文徳さんは「私も妹夫婦をはじめ周りのいろんな方々から元気と希望をもらいました。明るく希望のある生活をできるような活動を頑張りたいと思っております」と話しました。51歳の時に「若年性アルツハイマー型認知症」を発症した福田さんは、2015年、佐世保市に市民団体「認知症サポート壱行の会」を立ち上げるなど全国に情報を発信しています。福田人志さんは「周りの人たちももう少し認知症を理解していただいてこれから皆さんと一緒に地域づくりとか住みやすい街づくり、そういうのを皆さんと県内の人たちと一緒にやりたいなというところですよね」と話しました。中村知事は「認知症の様々な理解促進のための啓発活動に力添えをいただきたい」と期待を寄せました。