ニュースNEWS

長崎電気軌道運賃 10月1日から130→140円に

2021年06月23日

日本一安い長崎市民の足にも値上げの波です。長崎電気軌道は現在130円の路面電車の均一運賃を10月から140円に値上げすると発表しました。宇佐美武史記者:「消費税率改定時も運賃が変わらなかった長崎電気軌道ですが、新型コロナの影響もあり運賃が見直されます」。運賃は1984年6月から2009年9月まで25年間100円でしたが、2009年10月に120円、2019年4月に130円に値上げして以来2年半ぶりの値上げです。これまでは日本一安い運賃でしたが値上げ後は岡山電気軌道と同じになります。(※岡山電気軌道は一部区間100円)理由は、利用者の減少やICカード「nimoca」の導入、電停への液晶表示器の設置、超低床式車両の導入や行先表示のLED化、長崎駅前電停の改良、西町変電所の更新などによる厳しい経営状況を挙げています。全区間均一の運賃は130円から140円に。1カ月の通勤定期で現在の5230円から400円高い5630円などに値上げします。市民は「「仕方ないのかもしれないですけどなんか悲しい」「やっぱりそりゃ嫌ですよ。上がらん方がいい」など話しました。軌道部門の推定収支は、昨年度3億7600万円余の赤字でしたが、新型コロナの影響による利用者の減少を考慮しない場合、値上げにより、今年度から3年間の平均で赤字が1億円以上減り約544万円になるとしています。値上げは23日付で国交省九州運輸局に申請し、認可を経て10月1日に実施します。