【長崎】県庁の退職者に辞令交付
別れと出会いの春です。今年度で県庁を退職する職員に辞令が交付されました。去年はコロナの影響で中止された辞令交付式。今年は希望する職員のみが出席し、代表者が辞令を受け取る形で開かれました。代表で謝辞を述べた宮崎浩善県民生活環境部長は、42年間の県庁マン生活を振り返り、「あすからそれぞれ新しい道を進むが県職員だった誇りを胸に県政推進を応援したい」と語りました。安永留隆福祉保健部次長は「(後輩たちには)引き続きコロナ対策に頑張っていただきたいなと思う。健康が一番ですので県民の皆さんにも協力をお願いしたいと思います」と話しました。天野俊男土木部次長は「石木ダムの問題が解決に向かってないことが心残りではあるんですけども他にも38年間いろんな仕事をしてまいりまして一つ一つが自分の勉強にもなっていい経験にもなりました」と話しました。今年の退職者は去年より49人多い156人で4月1日から第二の人生が始まります。