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長崎大学が新ナビシステム「クエストツアー」開発

2021年02月10日

建物の中や地下でもナビゲーションができるシステムを長崎大学が開発し、実証実験を始めました。「Quest touR」は、QRコードとAR=拡張現実を融合し、GPS信号が届かない場所でも位置を特定して目的地まで誘導する新しいナビシステムです。長崎大学大学院工学研究科の小林透教授は「普通は大学の正門までは来られます。地図アプリを使えば。でもその後、私の研究室に行こうとすると地図アプリは使えないですね。そこを何とかしたいというのが今回の研究背景」と話します。スマートフォンに付いている気圧や加速度センサーを活用するほか、Wi-Fiの電波強度も感知して位置を特定。専用アプリで建物内に掲示したQRコードを読み込み、行先を選択すると目的地までナビゲーションします。最短ルートやバリアフリーのルートなどの選択もできます。長崎大学大学院の鬼丸禎史さんは「フロアマップは結構あるけれどそれを見ても実際に通れるかどうか行ってみないと分からないし、実際に行ってみて通れなかったことも結構あってかなり不便だなと思っているので今回のシステムはすごく優良と思う」と話しました。研究チームは、この技術を応用し、観光地でのスタンプラリーなどの機能も追加できるよう開発を進める方針です。