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【長崎】海星高2自殺で県が一部発言を不適切と謝罪

2020年11月18日

3年前、長崎市で海星高校の生徒が自殺した問題で、学校が「突然死にしないか」と遺族に提案し、長崎県の担当者も「突然死までは許せる」と発言していたとして県が謝罪しました。2017年4月20日に自殺した当時海星高校2年の男子生徒を巡っては、亡くなった約1週間後、学校が遺族に「突然死ということにしないか」と電話で提案しました。翌日には「遺族が望めば転校ということにできる」と提案。長崎県は18日の会見で転校については「事実に反するため適切ではない」と学校に指導したものの、突然死については国のガイドラインを念頭に提案したものとして特に指摘をしなかったとしました。また遺族によりますと2018年1月31日、学校と県、遺族の話し合いの中で、当時の県学事振興課の参事が「突然死という言い方まではぎりぎり許せるが、転校は事実と反するので言うべきでなかった」と話したということです。県は18日、当時の参事から聞き取り調査を行い、このような発言があったと認めました。長崎県の大田圭総務部長は「転校というのは事実ではないという表現を強調するあまり、もうひとつの表現を少し軽んじたのではないか。突然死という表現そのものが許容されているかのような発言を行うといったことは適当ではなかった。遺族側に非常に不適切な表現を行ったことに対してお詫び申し上げたい」。長崎県は今後、遺族に直接謝罪する機会を設けるとしています。