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【長崎】波佐見官製談合初公判 懲役1年6カ月求刑

2020年11月18日

9月に波佐見町の職員と業者が逮捕された官製談合事件の初公判があり、検察は懲役1年6カ月を求刑しました。波佐見町教育委員会の教育総務係長だった池上昌平被告(39)は、去年3月、町立小中学校3校の空調機設置工事の指名競争入札で、最低制限価格の計算に必要な設計金額を波佐見町の電気工事会社「ダイニチ」の代表、武村龍弥被告(52)に教え落札させたとされています。契約額は合わせて約1億5600万円。初公判で2人は「間違いございません」と起訴内容を認めました。弁護側の被告人質問で池上被告は「町内の業者が受注することで町が潤うと思った。武村被告を信頼していた」と述べました。また2人とも「金銭の授受はない」と主張しました。検察は「設計金額を漏らしたことは酌量の余地がない」として池上被告に懲役1年6カ月。武村被告に懲役1年を求刑しました。判決は12月4日に言い渡されます。