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長崎県内2大地銀がひとつに「十八親和銀行」誕生

2020年10月01日

長年、長崎県内トップを争ってきたライバル銀行がついにひとつになりました。従業員数約2400人。長崎県内の2大銀行、FFGふくおかフィナンシャルグループ傘下の十八銀行と親和銀行が合併し1日、「十八親和銀行」が誕生しました。長崎県内182拠点全ての看板はき9月30日夕方から1日朝までに全て生まれ変わりました。十八親和銀行の吉澤俊介会長(64)は「経営統合の発表から4年半、本当に長い期間がかかったがこの日を迎えることができた。感激もひとしお」と話しました。十八親和銀行の森拓二郎頭取(65)は「新銀行として行員一同長崎県の発展のために全力を尽くして参りたい」と話しました。セレモニーには中村知事やFFGの柴戸会長ら約20人が出席し、新銀行の門出を祝いました。元の十八銀行本店が「十八親和銀行」の本店となり、吉澤俊介会長(64)と森拓二郎頭取(65)が利用者を出迎えました。利用者は「市民にメリットが出るような銀行になってもらえれば」「地域のリーディングバンクになってもらいたい」「中小企業の方に対して優しい銀行であってほしい」など話しました。森頭取は「今日がゴールではない。我々はやっとスタートラインに立てたという気持ち。今後も合併の意義を達成するために一歩一歩、歩を進めていきたい」と話しました。「十八親和銀行」の総資産は5兆円を超え、長崎県内の貸出金シェアは約7割となります。吉澤会長は「人口減少やそれに伴う経済規模の縮小などが懸念される中で両行が合併を決意してこれからやっていく。地域の成長にどれだけ貢献できるか。そこが我々が注目されていると思っているので真価を出していきたい」と話しました。森頭取は「長崎県全体を俯瞰し県全体が活性化するように。また各地域同士の相乗効果を実現するための橋渡しを行っていきたい」と話しました。十八親和銀行は2021年1月4日(月)にシステムを統合。同年5月から2022年3月までに182の拠点(十八95店、親和87店)のうち68拠点を順次移転・統合し114拠点に減らす予定です。森頭取は「いかなることがあっても長崎のために尽力し続けることができる、びくともしない銀行をつくらないといけない」と話しました。「長崎に全力」を旗印に、新たな船出です。