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官製談合事件 金銭的な見返りあるとみて捜査

2020年09月17日

 波佐見町の官製談合事件で公共工事の入札情報を業者に漏らした疑いで16日、逮捕された教育委員会の係長が送検されました。その後の捜査関係者への取材で県警が、係長に金銭的な見返りがあった可能性が高いとみて贈収賄の疑いも視野に調べていることが新たに分かりました。
 波佐見町教委の教育総務係長、池上昌平容疑者(39)と波佐見町の電気工事会社「ダイニチ」の代表、武村龍弥容疑者(52)は17日午後、身柄を長崎地検佐世保支部に送られました。池上容疑者は2019年3月、町立小中学校3校の空調機設置工事の指名競争入札で最低制限価格の計算に必要な設計金額を武村容疑者に教え、落札させた疑いが持たれています。
 捜査関係者によると県警は業者の武村容疑者から池上容疑者に対し、金銭的な見返りがあった可能性が高いとみて贈収賄の疑いも視野に調べています。また2018年6月の町立小中学校4校の扇風機設置工事の指名競争入札も「ダイニチ」が落札していて県警はこの時にも官製談合があった可能性があるとして捜査を進める方針です。