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【長崎】コロナ集団感染のクルーズ船5月末までに出航へ 陽性者も帰国開始

2020年05月14日

三菱重工長崎造船所香焼工場で新型コロナの集団感染が発生した「コスタ・アトランチカ」について、運航会社が「5月末までに長崎を出航できるよう努める」と発表しました。陽性だった乗員の帰国も始まりました。コスタ・クルーズ社は14日、ホームページに「5月末までに長崎を出航できるよう努めてまいります」とのコメントを出しました。船に残る陽性者については14日から3回に分けて2回目のPCR検査を行います。結果、陰性が確認され、受け入れ国の条件が整い次第、順次帰国の手続きに入ります。県の中田勝己福祉保健部長は「今回一つの方向性が示されたので県としてもこの取り組みがスムーズに進むようしっかり支援していきたいと思っています」と話しました。14日は当初陽性で経過観察を経てPCR検査で陰性だった乗員1人が午前10時ごろ香焼工場を出て定期便で帰国の途に就きました。陽性者の帰国は初めてです。陰性者1人も同じ定期便で帰国の途に就き、船に残る乗員は331人となりました。ほか長崎市内の指定医療機関に入院する6人のうち、15日は50代の女性乗員1人が退院し、そのまま帰国の途に就く予定です。