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コロナで長崎くんち奉納踊り中止 出演予定の新人芸妓は…

2020年04月13日

新型コロナの影響で12日、長崎くんちの奉納踊りとお下り・お上りの中止が決まりました。出演予定だった新人芸妓のくんちデビューも来年にお預けとなりました。長崎検番3年ぶりの新人芸妓喜久奈さん。この春、福岡の高校を卒業したばかりの18歳です。13日はお披露目の日。両親も駆けつけ娘の門出を祝いました。母親は「素敵です。今日からがスタートやけんね。やっとスタート台に立ったんよ…」と感極まった様子。喜久奈さんは丸山町からくんちに出演する予定でしたが、その大舞台は来年にお預けとなりました。喜久奈さんは「奉納踊り中止は仕方のないことですし、この1年間しっかりお稽古を積んで頑張りたいと思いました」と話しました。丸山町の自治会長山口広助さんは「今年の分と来年の分の、1+1が2ではなくて、3、4、5になるようにいいものが奉納できたらと思います」と来年に向けて気持ちを切り替えます。お旅所で20年解説を務めている長崎学アドバイザーの本馬貞夫さんは「通りものと本踊、江戸時代から続く長崎くんちの伝統が今年の踊町の演し物だった。そういった意味でも本当に残念です」と話しました。長崎市の田上市長は「7年に1度、7年前から今年に向けて準備をしてこられたという意味でもその思いをしっかり受け止めながら来年の奉納踊りを楽しみにしたいと思っています」と話します。このほか8月9日の平和祈念式典は「縮小したとしても何らかのものは開催したい」、11月の長崎平和マラソンは「開催の可否の判断までにまだ時間が残されている」と語りました。