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九州沖縄山口の知事が臨時コロナ会議

2020年04月10日

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、九州沖縄・山口の県知事が臨時のWEB会議を開き、医療や物資の連携体制について話し合いました。会議には九州、沖縄、山口各県9人の知事がそれぞれの県庁からWEB会議で参加しました。それぞれの県の感染状況や課題を話し、中村知事は「最近リンクが不明な感染者もみられ、今後の感染拡大を大いに危惧している」と危機感をにじませました。臨時会議では医療分野や不足する資機材について協力する認識を共有し、今後はいまある災害時応援協定の項目に「感染症」も入れ込み、連携していくことで合意しました。3月24日、大分県の病院でクラスターが発生した際には長崎と福岡が濃厚接触者のPCR検査を請け負った実績があります。