ニュースNEWS

【長崎】参院選日程決定 長崎選挙区は7人が出馬表明

2022年06月15日

政府は臨時閣議で参院選の日程を来週水曜22日公示、7月10日(日)投開票と正式に決めました。通常国会が閉幕し事実上の選挙戦へ。長崎選挙区は過去最多の7人が出馬を表明していて乱戦の様相です。

現職の金子農水大臣の引退表明を受け後継に選ばれた自民党公認の山本啓介さん(46)。先月、県議を辞職し、知名度不足を補おうと県内全市町を回っています。地方の声を国に届け成果物を持ち帰る即戦力になりたいと訴えます。

立憲民主党の白川鮎美さん(42)は参院選2度目の挑戦。国民民主、社民、労働団体との協力態勢を整え、最低賃金1000円以上や、高校生までの子育て費用負担ゼロの実現などを訴えます。

先月県組織を立ち上げた日本維新の会は、元県議の秘書の山田真美さん(50)を擁立します。女性の活躍推進、出産や子育てがしやすい環境づくりを訴え、参院選を足掛かりに党勢拡大を目指す考えです。

共産党の新人で松浦市出身の安江綾子さん(45)。物価の高騰が続く中、安心して暮らせるよう消費税5パーセントへの引き下げや、最低賃金の底上げを図り格差と貧困を押し付ける社会を変えたいと訴えます。

NHK党・新人の大熊和人さん(52)は京都市出身で長崎大学や滋賀大学大学院で経済学を学びました。NHKの改革や、デジタル都市「出島特区」の創設などデジタル技術の推進による地域活性化を訴えます。

政治団体「参政党」の尾方綾子さん(47)は鹿児島出身・ドイツ在住で通訳業を営んでいます。長崎には少子化など日本が抱える問題が凝縮されているとして地元企業の成長促進や郷土愛を育む教育の充実などを訴えます。

無所属・新人の田中隆治さん(78)。元神戸大学助手で佐世保市宇久町の出身です。世界人口の増加による日本の食糧不足に危機を感じ、就農・就漁する若者を増やしたいと訴えます。

参院選長崎選挙区では1947年の第1回以降最も候補者が多かったのが1965年第7回の6人で、7人が立候補すれば過去最多の乱戦となります。22日(水)の公示まで1週間、7月10日(日)の投開票まで25日間の短期決戦です。