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【長崎】394人感染 市職員歓迎会クラスター拡大

2022年05月13日

長崎県内の新型コロナウイルス新規感染者の増加傾向が続いています。新たに394人の感染が発表されました。長崎市と長与町で4件のクラスターが発生した他、先週金曜、佐世保市の職員19人で開いた歓迎会を一因とするクラスターが拡大しました。内訳は長崎市が152人、佐世保市84人、大村市29人、諫早市28人、長与20人、島原・雲仙各11人、南島原市10人、波佐見8人、松浦・時津・川棚・佐々各7人、五島6人、西海3人、平戸2人、対馬・壱岐各1人など13市5町で感染が確認されました。うちみなし陽性は24人です。年代別では10代が最も多く91人、30代67人、40代61人、10歳未満54人、20代55人、50代25人、60代16人、70代9人、80代8人、90歳以上8人と40代以下で感染が広がっています。総数は前日より86人減りましたが、先週金曜より191人増えました。大型連休終盤の7日から1週間連続で前週同曜日を上回っています。11日時点の入院患者は123人で、前日より6人増えました。重症者はいません。県内のコロナ専用ベッドの最大確保数570床で算定する「最大病床使用率」は前の日から1.1ポイント上がり、21.6%と依然2割を超えています。宿泊療養者は前日より39人増え234人。自宅療養者は28人減り3395人となっています。長崎市では新たに3つのクラスターが発生しました。長崎市桜木町の西脇病院では13日までに入院患者7人の感染が判明しクラスターとなりました。病院は今後新規の入院や退院、転院、外来診療について、一部制限を行いながら実施するとしています。また市内の私立高校の部活動で13日までに生徒6人が感染し、部活は15日まで休止しています。市内の介護事業所では13日までに利用者4人、職員1人が感染し、計5人のクラスターとなりました。市は関係者が把握できているため施設名の公表を控えています。先週を66人上回る84人の新規感染者を発表した佐世保市では12日公表した市農林水産部農政課のクラスターが拡大しました。新たに30代と40代の男性職員の感染が判明しクラスターは計9人となりました。30代男性職員は今週火曜10日夜に39度の発熱、40代男性職員は翌11日夜に37.7度の発熱があり、その後、検査で陽性が判明しました。農政課に所属する28人のうち9人が陽性、18人が陰性、1人は検査待ちですが、発熱の症状が出ていてクラスターが更に拡大する可能性があります。感染した9人は農政課内の有志19人で先週金曜6日の午後6時半から8時半まで市内の認証店で開催した職員の歓迎会に参加していました。マスク会食をしていたということですが、4人掛けのテーブルを複数くっつけていたため、長崎県が推奨している「1テーブル4人以下」のルールが守られていませんでした。二次会は二つのグループに分かれてどちらも午後11時ごろまで、マスク会食をしていたとしています。市は12日付で感染防止のルールを徹底するよう職員に通知しました。また佐世保市立学校に勤める教育委員会の40代女性2人の感染も発表されました。2人とも不特定多数の市民や児童・生徒との接触がない業務だとしています。またアメリカ海軍佐世保基地では13日新たな感染者の確認はなく、現時点の陽性者の数は15人と発表しました。長与町の高齢者施設では職員3人、利用者10人の感染が判明し、新たなクラスターとなりました。11日から施設は休所しています。この他、長崎県職員では企画部の40代の女性、県央振興局の30代の男性、県庁に勤務する20代の団体職員の女性、長崎市白鳥町の長崎拘置支所では30代の男性職員が感染しました。雲仙市立学校では複数の陽性者が確認された1校2学級を13日から週明け月曜16日まで学級閉鎖に、南島原市立学校では2人の陽性者が確認された1校1学年を13日、学年閉鎖に、別の学校の1校1学級を学級閉鎖にしました。