今年30周年を迎えた長崎市立諏訪小学校で伝統の「諏訪っ子くんちフェスティバル」が開かれました。
10月31日、諏訪小学校で開かれた30周年記念式典。ゲストとして、卒業生でTHE RAMPAGEのパフォーマー、浦川翔平さん(29)がやってきました。
THE RAMPAGE・浦川翔平さん(29):
「何か一つのことに好きなことに努力するじゃなくて、夢中になることが大事なんですよね。これは頑張る人よりも好きで、好き好きと突き進む人が強かとですよ。だからみんなそれぞれの夢だったり、好きなことに全力で好き好き好きで夢中になっていただきたい」
浦川さんが見守る中行われた30回目の「諏訪っ子くんちフェスティバル」。児童たちは10月22日から踊町の人たちから指導を受けてきました。
まず登場したのは「鯨の潮吹き」。大・中・小3つの鯨を操り、勇壮に曳き回しました。
4年生:
「楽しかったです。自分たちが『ヨッシリヨイサ』と言ってる時に、みんなが『ヨッシリヨイサ』と返してくれたところです」
万屋町・古澤健太郎さん:
「本当にみんなの頑張りが結果に出たと思います。だから、100点、120点、いやもう200点でもいいと思います」
次に登場したのは「龍踊」。青と白、2体の龍が秋空の下、優雅に舞いました。
諏訪町・山下寛一さん:
「くんちで踊りを奉納しているのは42カ所ある。42のうちの25がこの諏訪小学校の校区。半分以上の町を持ってるけんが、子どもたちの自信がこういうのでだんだん培ってくるやろうし、一番先生たちが感激すると思います」
続いては、今年の踊町・油屋町から指導を受けた「川船」。油屋町が今年のくんちで初めて披露した左右交互に船を5回転させる新技「楓」で会場を盛り上げました。
6年生:
「僕はくんちが大好きなので、終わるのはちょっと悲しいですけど、これから大人になっても、やっぱりくんちを愛することは大事だと思うので、長崎人としてくんちにどんどん関わっていきたいです」
続いては「南蛮船」。異国情緒あふれる船を一生懸命、ダイナミックに曳き回しました。
6年生:
「(Q.この経験をどう生かしていきたいか)中学校で友達と協力することに生かしたいです」
続く「鯱太鼓」は諏訪っ子くんち唯一の担ぎものです。山飾(だし)を真上に3回連続で放り投げる大技を披露。1回上げるごとに会場からは「ヨイヤー」の大きな歓声が沸きました。
6年生:
「楽しかったけど、ちょっと寂しい気持ちも。指導してくれた人と一緒に(くんちに)出たいです」
トリを飾ったのは今年の踊町・鍛冶屋町から指導を受けた「七福神寳船」。船を7回転半させる「七福神回し」で観客を魅了しました。
6年生:
「みんなで稽古を頑張ったから、本番でも全力を出し切れたと思います」
運動場には、子どもたちの元気な声と「モッテコーイ」がこだまし、拍手と笑顔であふれました。