得票数が同じとなり、最後の当選者がくじ引きで決まった6月14日投開票の南島原市議会議員選挙で、無効票のうち1票が有効票と認められたことを受け、落選した候補者が当選する見通しとなりました。
南島原市議選では、再選を目指した前市議の永池充宏氏(70)が、新人の小田原文氏(45)と最後の1議席をめぐって得票数が並び、公職選挙法に基づくくじ引きの結果、落選しました。
永池氏は県選管に再点検を申し立て、県選管は審理の結果、無効票のうち1票を有効と認め、9月29日に小田原氏の当選を「無効」とする裁決をしました。
小田原氏は、30日以内に福岡高裁に提訴することができましたが、10月29日までに提訴せず、裁決が確定しました。今後、南島原市選管による選挙会が開かれ、永池氏の当選が決まる見通しです。
県選管によりますと、無効票の再点検で当落が入れ替わった事例は、1967年の旧加津佐町議選以来、59年ぶりです。