感染症を媒介する蚊の防除の重要性や、その技術について発表する「日本ペストロジー学会」が長崎で初めて開かれました。
長崎大学熱帯医学研究所・砂原俊彦助教:「蚊の出入りをピシッと遮断できれば物理的に蚊の防除ができるはずだ。それも出来ない時に、化学防除に頼ろうとするといいのではないかと思います」
「第42回日本ペストロジー学会長崎大会」には、県内外から約300人の研究者や、薬剤メーカーの担当者らが参加。蚊やネズミ、ゴキブリなどの害虫の生態や防除技術について、最新の研究成果を発表しました。
シンポジウムでは、感染症を媒介する蚊の防除をテーマに、海外からの侵入を防ぐ重要性や、最新技術などについて意見が交わされました。
濱崎昌宏委員長:「温暖化が進んで熱帯で起きているような伝染病も、日本でいつでも起こり得るような状態ですので、予防薬の発展などを含めて学会研究が行われればと思っています」
感染症のリスクが高まる中、蚊の防除技術のさらなる向上が求められています。