
台風30号は25日夜9時に東シナ海で温帯低気圧に変わりました。県内では24時間雨量が各地で10月の観測史上最大となり、崖崩れも発生しました。
佐世保市白木町では、25日午前10時ごろ、「空き家の裏の崖が崩れています」と119番通報がありました。
小栁亮雄記者:「現在ブルーシートがかけられているんですが、コンクリート塀が崩れ、すぐそばの建物に倒れこんでいます」
付近住民:「最初ゴゴー、ゴゴーって雷みたいな音が鳴ったので、雷かなと思ったら、ガシャンといったんですよね。見回っていたら見つけたので消防に連絡しました」
消防によりますと、コンクリート塀が幅約7メートル、高さ3メートル、奥行0.5メートルにわたって崩れました。けがをした人はいませんでした。
台風から変わった前線を伴う温帯低気圧が九州を通過する影響で、県内では、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。
気象台によると、この後の県内は大雨の恐れはなくなりましたが、引き続き土砂災害や強風、うねりを伴った高波に注意するよう呼びかけています。