
県内は10日過ぎにかけて、前線を伴った低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっています。
1時間雨量は、雲仙岳で61.5ミリと、4月の観測史上最大の雨量を記録しました。このほか、大村と島原で28.5ミリ、長崎市脇岬で23.5ミリなど、各地で強い雨を観測しています。
最大瞬間風速は、雲仙岳で28.6メートル、大村で23.7メートル、長崎で22.1メートルと、強い風が観測されています。(午前10時時点)海の便にも影響が出ています。本土と離島を結ぶ九州商船では、海上のしけのため、長崎ー五島間のジェットフォイルが1便から午後の便にかけて6便欠航。佐世保ー上五島間の高速船も、午前の3便が欠航となっています。
現在、南部、北部、壱岐対馬に強風注意報、県内全域に波浪注意報が発表されています。雨のピークは過ぎ、昼過ぎからは各地でやむ予想です。また、沿岸では、きのう昼過ぎから顕著な海面昇降、「あびき」が発生しています。船舶や海上係留物などへの被害にご注意ください。