今月、青森県で開かれる国民スポーツ大会のテニス競技・少年女子に県代表として出場する佐世保市の姉妹。高校3年生の姉は4年連続、中学3年生の妹は初出場。姉妹の絆で国スポ入賞を目指します。
県立佐世保東翔高校3年の姉・山髙心慎(みのり)選手と、佐世保市立中里中学3年の妹・心豊(みひろ)選手。姉妹で、国民スポーツ大会のテニス競技、少年女子の県代表です。
【姉・山髙心慎選手】
「姉妹で立たせてもらえる貴重な体験ではあると思うので、私たちの勝ち負けは県全体に関わることなので、そこの重みをしっかり持った上でしっかり最後は勝ち切って終わりたいなと思っています」
小学生の頃にテニスを始めた心慎選手と心豊選手。
姉の心慎選手は、中学2年生と3年生の時、九州チャンピオンに輝くと、高校でも圧倒的な強さで県高総体3連覇を達成。
すでに小学6年生の頃から中学3年生を破る強さを見せていた妹の心豊選手は、2月、全国選抜ジュニア選手権九州地区予選で優勝。7月、国スポの県選考会では、中学3年生ながら高校生を破り2位となり県代表に。
妹に勝利し優勝した心慎選手は、4年連続の出場です。
中学3年生と高校3年生のお年頃の2人。インタビューの前に前髪チェック!
それぞれの強みはー。
【姉・山髙心慎選手】
「中3から出て4年目という経験を生かして、また強みである展開力をもとにしてシングルでも戦っていきたいなと思っています」
【妹・山髙心豊選手】
「回転系のボールを打つ人が増えてきている中で私はフラットっていう真っすぐ無回転のボールをしっかり深く打っていく、相手を攻撃していくところが強み」
テニス競技は、2戦先勝方式の団体戦。シングルス2試合を行い、1勝1敗になった場合は、姉妹で組む3試合目のダブルスで勝敗が決まります。
練習相手は、父・直史さんがコーチを務める長崎国際大学テニス部の学生や卒業生。インターハイ入賞や、国体・国スポ出場経験のある選手の胸を借りて練習に励んでいます。
プレースタイルや性格が全く違う二人。ペアを組むダブルスでは、一番頼りになるパートナー。3年前、互いのことをこう話していました。
【妹・山髙心豊選手(当時小6)】
「(姉は)本当に強いなと思います。認めたくないけどいつか絶対超したい人だなと思いました」
【姉・山髙心慎選手(当時中3)】
「(妹は)全国でもトップ目指していけるような才能を持っているのでそろそろやばいなと思っている。
【姉・山髙心慎選手】
「私の中で妹という存在でもあるので、一番接しやすいというか、けんかになることはすごくあるんですけど、でも一番分かってくれてて、このショット打ってほしいという時にすごく打ってくれる頼もしい存在です」
【妹・山髙心豊選手】
「普段は全然そういうことは言われないのでちょっとうれしいですけど、お姉ちゃんもお姉ちゃんで自分に持ってないものをいっぱい持っているので、そういうところでは頼もしいしかっこいいなと思います」
父・直史さんと母・美沙さんは福岡の名門、柳川高校の同級生。
コーチの直史さんが厳しさを見せる時は、美沙さんが元選手そして母としてサポートします。
【母・美紗さん】
「気持ちは一番次女が強いと思います、顔からしてですね、ここだけの話、一番上は外でやっている分、一番甘えん坊かもしれません。一生懸命プレッシャーの中、頑張ってくれたことにすごく感謝というか、とにかく精一杯、最後まで諦めないで、二人のいいところをしっかり出してくれれば、楽しんでくれればいいなと、県のために頑張ってくれたらいいかなと思います」
10月11日から14日まで青森県で開かれる国スポテニス競技。
二人の目標は、ベスト8入賞。
支えてくれる人、応援してくれる人の思いを胸に、姉妹の絆で戦います。
【姉・山髙心慎選手】
「ジュニアとして出られる国スポはラストになってしまうので、ベスト8にしっかり入って入賞して終わりたいという気持ちと、良かった思って終えるような思い出に残るような大会にしたいなと思っています」
【妹・山髙心豊選手】
「姉がラストの試合というのもあるので、姉が良かったって言ってもらえるよう試合にしたいというのと、長崎県代表として出させてもらっているので、貢献できたらなと思います」
