
核なき世界を目指し、若い世代に国際的な場で対話を経験してもらう人材育成プロジェクト、ナガサキ・ユース代表団の第15期生の任命式が行われました。
ナガサキ・ユース代表団は、県と長崎市、長崎大学でつくる「核兵器廃絶長崎連絡協議会」が主催しています。
第15期生には、長崎大学と活水女子大学の1年生から3年生までの6人が選ばれました。
被爆3世や4世、中国出身者、大学進学で長崎に来た学生など、多様な背景を持つメンバーです。
福岡県那珂川市出身・長崎大学2年生藤原心さん(20):「私は幼少期に海外に住んでいた経験や、SNSに書かれた被爆に対する心ない言葉を目にしたり、耳にしたりすることで、日本と海外での、被爆や原爆に対する認識の差を実感しました。多くの人が平和について考えるきっかけ、そして核兵器廃絶を訴える社会づくりへの貢献を行っていきたいと考えております」
メンバーはこれから、核兵器不拡散条約に関する勉強会や、各自のテーマ研究に取り組みます。
来年4月末には、オーストリアのウィーンを訪れ、IAEA=国際原子力機関などの国際機関の関係者や外交団と面会し、現地でイベントを主催する予定です。