今月26日からのまとまった雨で、ダムの貯水率が改善したことを受け、佐世保市は中部地区の渇水レベルを引き下げると発表しました。
佐世保市は、7月7日ごろの九州北部の梅雨明け以降、雨が降らない状況が続き、市内各地のダムの貯水率が平年を下回りました。
市は、先月24日に中部と南部地区で自主節水を呼び掛ける「渇水レベル4」を発表。
今月1日には、南部を「渇水レベル5」に引き上げ、3日から減圧給水制限を実施しています。
一方、佐世保市では26日から28日にかけて、中部で159ミリ、南部で246.5ミリのまとまった雨が降りました。
これにより、中部の5つのダムの平均貯水率は、77.1パーセントから91.2パーセントに。
南部唯一の下の原ダムは、59.9パーセントから70.8パーセントまで回復しました。
これを受け、市は、中部の渇水レベルを「4」から「3」の「注意喚起」に引き下げました。
一方、南部は、これからの冬場を乗り切るには、12月時点で貯水率60%ほどが必要だとして、減圧給水は継続するとしています。
佐世保市宮島大典市長:「現時点では、今後まとまった雨は見込まれておりません。対象地域の皆様には現在の水事情をご理解いただき、引き続き一人ひとりの節水へのご協力をお願い申し上げます」
北部の渇水状況については、鹿町地区がレベル4の自主節水。小佐々地区が、レベル3の注意喚起、宇久地区を除くその他の地区は、レベル1の初期警戒としています。