長崎市は10月1日からこれまで一部の地域で行っていたプラスチックごみの一括回収を市内全域に拡大します。
これまで「燃やせるごみ」として回収していたハンガーや歯ブラシなども、プラスチック製の容器や包装と一緒に黄色の指定袋で回収し、リサイクルします。
一部地域で一括回収を始めた今年4月から8月までのプラスチックごみの回収量は、昨年度の同じ時期と比べ、約1割増えました。
一方、新たに対象となったプラスチック製品の回収量は、当初の想定を下回っていて、市は周知が課題だとしています。
鈴木長崎市長:「市民の皆様お一人おひとりが分別を正しく守っていただくことでプラスチックはごみではなく資源として活用することができます」
定例会見では、市の人口減少についても言及しました。総務省が29日に発表した5年に一度の国勢調査の2025年の確定値で、長崎県の人口は123万2040人でした。
5年前と比べ、8万277人、6.1パーセント減っています。
このうち長崎市は、2万6725人、6.5パーセント減少し、人口は38万2393人となりました。
鈴木長崎市長:「大変非常に厳しい人口減少の状況を物語っているものでございまして、そこは重く受け止めたい」
市長は特に、出生数と死亡数の差による「自然減」が厳しい状況にあるとした上で、転入と転出の差による「社会減」は近年、改善傾向にあるとの認識を示しました。
また、来年春に予定される市長選への出馬については、明言しませんでした。現在1期目の鈴木市長。任期は来年4月25日までで、残り6カ月余りとなっています。
鈴木長崎市長:「まず現在の任期の中で市政の様々な課題に対して全力で取り組むことが私の責務であると考えております。従いまして今後のことにつきましては状況を踏まえながら適切な時期に判断させていただきたい」