陸上・短距離のプロスプリンター・宅島グループの池田成諒選手は、4カ月ぶりにレースに出場しました。
池田選手が出場したのは、たけびしスタジアム京都で開かれた全日本実業団対抗選手権。腰痛の影響で5月以降、レースから離れていた池田選手にとって、久しぶりの実戦となりました。
復帰レースを前に池田選手は「この練習期間でやってきた自分の課題。動きでもレースでも、そういったところを100%とは言わずも、80%くらい発揮してベストなレースをしたい」と意気込みを語っていました。
男子100m予備予選で池田選手は序盤から良い動きを見せますが、中盤の加速で3レーンの選手に先行を許し、2着でフィニッシュ。タイムは10秒59(風速0.0m)、自己ベストから0.3秒以上遅れ、予備予選敗退となりました。
それでも、レースを終えた池田選手の表情は暗くありませんでした。
「久しぶりのレースで、ちゃんと走ったのが5月3週目以降なので、4カ月ぶりぐらいの中で、その中で色々取り組んできたことをレースで8割くらいできた。方向性をある程度確認できて、このままやっていけばいけるなという手応えをつかめたので結果は悪かったですけど、自分の中では良いレースだった」
腰の痛みに悩まされ、思うようなレースができない時期が続いていた池田選手。
「今までは体の節々痛かったり、なかなか満足いくレースができなくて、どうやったらいいんだろうなと、先が見えない内容だった。それからこう一歩、タイムは落としてしまったんですけど、これを続けていけばいける」と、今後への確かな手応えを口にしました。
また、アジア大会に挑む日本代表リレーメンバーがオープン参加で出場。池田選手もその走りを見守り、2028年のロサンゼルス五輪を見据えて、さらなる闘志を燃やしていました。
そして、池田選手の次なるレースは、10月4日にトランスコスモススタジアム長崎で初開催される「宅島Gスプリント2026」。大会のアンバサダーを務める池田選手は、男子100mの日本記録9秒95を持つ山縣亮太選手との対決に挑みます。