先月、窃盗の疑いで逮捕・送検された田﨑耕太・元西海市議(43)が10日、処分保留で釈放されました。田﨑元市議は記者会見を開き、容疑を否認しました。
介護サービス業を経営する田﨑元市議は、今年1月から5月にかけて、介護サービスを請け負った長崎市内の80代女性の通帳を使い、銀行などのATMから合わせて15回にわたって現金約396万円を引き出し、盗んだ疑いで、8月に逮捕・送検され、長崎地検は10日、処分保留で釈放しました。
田﨑元市議は11日、長崎市内の屋外で自ら記者会見を開きました。
田﨑耕太・元西海市議:「この度、私は、被疑事件におきまして、西海市の皆様はもとより、また、長崎県民の皆様、そして国民の皆様方に、多大なるご迷惑、そしてご心配をおかけをいたしました。世間をお騒がせをした、そのことをまずもってここに深くお詫びを申し上げたいと思います。」
容疑については、外出が難しく、認知機能に支障のある高齢女性本人から依頼されてお金を引き出し、全額を渡したとして、否認しました。
田﨑耕太・元西海市議:「一貫して否認をいたしております。お預かりした通帳から、引き出して、お金を引き出して、そして『それをあなたが持っているんだ』という長崎県警の認識と、私は、今回の件は、そのように認識しておりませんで、それを私に預けて、払い戻しをお願いされた方がいらっしゃいます。その人に対して、払い戻して、そしてそれを全額返却をしている。だから、始点と終点が違うと、このような認識で取り調べを受けて参りました。ほとんどはその日の当日、1時間以内2時間以内にすべて返却をしている」
その上で、他人の通帳を預かりお金を引き出したことや、受け渡しの記録を残していなかった点については、落ち度があったと述べました。
田﨑耕太・元西海市議:「正確な記録、それからその受領印等のですね、そうしたものを用意しておかなかったことによる、その過失による事件、ということになります」
田﨑元市議は、今後の捜査についても協力した上で、検察の判断に任せるとしています。