アートの発想や感性からビジネスに必要な考え方を学ぶ講演会が、長崎大学の十八親和ホール・長崎創楽堂で開かれました。
講演会は、十八親和銀行と長崎大学による芸術支援事業で、県内の経営者や学生ら約50人が参加しました。
今回の講師は、青雲高校出身で、アメリカ・ニューヨークで活躍する指揮者の伊藤玲阿奈さんです。
経営の効率化や数値目標ばかりを追うのではなく、インスピレーションを生かす環境の重要性を語りました。
伊藤玲阿奈さん:「私たち人間であるにもかかわらず、ロボットのようになってしまう、ノルマをこなすロボットのようになってしまう。だから、ここでアートを学ぼう、芸術を学ぼう。やっぱり皆さんにも、こういうものをしたい(という)アイデア、自分のこだわり、こういう商品を作りたい、あると思うんですね。すごいアイデアが降りてくる。降りてきやすい、つながりやすい状態を長くする。これがアーティストですから。直感ですから」
講演会のあとには、テノール歌手の岡田尚之さんと、長崎で活躍するピアニストの中村卓士さんによる演奏会も開かれました。
オペラ「トスカ」の曲や「フニクリ・フニクラ」など、情感豊かな歌声に、観客は聞き入っていました。