九州新幹線長崎ルートの未整備区間について協議するため、平田知事が佐賀県の山口知事を訪ね、環境アセスメントへの対応などについて意見を交わしました。
27日午前10時過ぎに佐賀県庁に着いた平田知事は、笑顔で山口知事と握手を交わし、非公開での面談に臨みました。
佐賀県内の未整備区間「新鳥栖ー武雄温泉」間をめぐっては、先月17日、ルートを特定せずに2027年度から環境アセスメントを実施することで国と佐賀県が合意しました。
また、建設費については佐賀県の負担に一定の上限を設けるほか、長崎県と佐賀県が受益の程度などを踏まえて共同して負担することが適当としています。両知事の面会では、佐賀県と国交省の二者合意の内容について確認したということです。
佐賀県・山口祥義知事:「これ(二者合意)をベースにフル新幹線に向けての協議を進めるということで、これを尊重していくということで合意をいたしました。これから継続的に協議をしていきましょうと」
平田知事:「財政負担の話も二者合意の中にあるわけでありますけども、そもそもその財政負担のところについてこれからいろんな論点が出てきますので、それは継続的な協議をしていくということですね。議論のベースにはなるということであるんですけども、どういうふうに判断していくかは全く別の話でありますので、そこは尊重イコール受け入れではないと」
平田知事は、「3年から5年とされる環境アセスメントの期間中に、財政負担の在り方などについて合意を目指したい」としています。