滋賀県で行われた全国高校総体・インターハイの陸上競技で大活躍だった長崎日大高校陸上部の吉永優衣選手と今村好花選手がインターハイを振り返り、今後の意気込みを語りました。
3年生の吉永優衣選手は女子100mと100mハードルで優勝、長崎県勢として初めてインターハイで2冠を達成。大会MVP・最優秀選手にも輝きました。 1年生の今村好花選手は、1年生ながら100mハードルで決勝に進出。長崎日大から2人が全国のトップ8に入る結果となりました。 2人にとって、同じ高校からそろって決勝の舞台に立つことは、以前から話していた目標でした。準決勝を終えたあとには、2人で喜びを分かち合いながら、決勝で披露した長崎日大の「N」のポーズについて、向きまで確認したそうです。 今村選手は、日本中学記録保持者としてのプレッシャーを抱えながら今シーズンを戦ってきました。インターハイを振り返り、「日本中学記録保持者というプレッシャーを自信に変えて」、最後は「楽しもう」と大舞台に挑んだと話しました。 そして、吉永選手の2冠の裏には、緻密なこだわりがありました。それが「スパイク」です。100mの準決勝では新しいスパイクを使用していましたが、決勝では別のスパイクを選択。吉永選手によると、準決勝では「タータンがすごく硬くて反発をもらいすぎて、うまく走れなかった」といいます。 そこで決勝では、反発をなるべく抑えるため、あえて「パンクしている」スパイクを選びました。状況に合わせてスパイクまで変える細かなこだわりの結果、吉永選手は100m決勝で0秒01差を制し、見事に優勝しました。 さらに、100mハードルでは13秒44を記録して優勝。「本職」と話すハードルでの優勝を目標に、走りや技術を磨いてきただけに、「今までで一番思い出のうれしいレースになった」と振り返りました。 次なる目標について、吉永選手は『100m11秒43・100mハードル13秒20の日本高校記録更新』を掲げています。今年のインターハイでは、どちらも記録更新には届かなかったものの、「チャンスは残り少ないけど、しっかり調整をして狙っていきたい」と意気込みを語りました。 一方、今村選手が掲げた目標は、100mハードルでの『長崎日大として3連覇』。