2017年、当時海星高校2年の男子生徒がいじめが原因で自殺したとして、遺族が学校の運営法人に損害賠償などを求めた裁判の、判決後の海星高校側のコメントを受け、卒業生の有志グループが抗議文を送りました。
井村大和さん:「ただ『私達の主張が認められましたよ』という勝ち誇ったような言い方をしているので、それは一体人として何なんだというところで立ち上がりましょうという事で急加速して」
抗議文を送ったのは、海星学園の卒業生8人が今月14日に結成した「名誉連合」です。代表の井村大和さん(28)が記者会見で学校側の姿勢に疑問を呈しました。
海星学園をめぐる裁判では、長崎地裁が6月8日の判決で、生徒へのいじめを認め、学校側に慰謝料など330万円の支払いを命じました。
海星学園は判決について「これまでの主張が一定認められたものと受け止めるとともに、本学園に責任があるとされた部分については、判決内容を精査し、今後の対応を検討させていただきます」とコメントしています。
井村大和さん:「参加者全員がそのコメントを見て憤りを感じております。まずは自分の非を改めるというのが教育者としてあるべき姿だと思いますので、それが為されていないと」
「名誉連合」は15日に速達で抗議文を郵送しましたが、現在までに、学校側から回答は無いということです。メンバーは現在14人に増えていて、ほかにも、いじめや体罰・セクハラなどがあったとして、被害の情報を集める活動にも取り組むとしています。