不登校の子どもと家庭を支援しようと、県内で初めてメタバースを活用したフリースクール「クレイン@(アット)ホーム」が6月に開校します。
「クレイン@(アット)ホーム」は、インターネットの仮想空間で自分の分身「アバター」を操作し、チャットや音声で交流する仕組みです。長崎市で22年前からフリースクールを運営しているNPO法人クレイン・ハーバーが開設します。
交通の便の悪さや対人不安のため、フリースクールに通えない子どもたちも気軽に参加でき、社会からの孤立化を防げると期待しています。
中村理事長:
「いきなり学校に戻るのはハードルが高過ぎて戻りたくても戻れないです。戻りたくないのに無理やり戻そうとするのもかえって子どもの心は孤立化します。まずは緩やかに社会そして他者とつながりを始めることが大事かなと思っております」
フリースクールの参加者は長崎県内の児童・生徒に限定し、年に数回は実際に参加できる催しを開きたいとしています。
中村理事長:
「例えばメタバースで知り合った子どもたちと夏になったらキャンプに行こうと。行ける子は行けるし、行けない子は行けないけども、そういった機会があるということが励みになっていくし、オンラインからリアルなつながりに段階的にしていきたいなと思っています」
メタバースのフリースクールは週3回運用し、話し相手となるスタッフも参加します。
保護者もオンラインで相談や交流ができるようにする計画で、料金は子どもと保護者を合わせ、月額1万5千円です。