長崎市の中学生がグラウンドゴルフで地域の高齢者や福祉の技能実習生らと交流しました。
長崎市立茂木中学校で開かれたグラウンドゴルフ交流会。地域や世代間の交流を目的に3年前から総合的な学習の時間に毎年開いています。地域の高齢者と3年生が和気あいあいとプレーしました。
近くの特別養護老人ホーム「恵珠苑」に勤めるミャンマーやベトナム出身の技能実習生やスタッフ、10人も初めて参加しました。
特別養護老人ホーム恵珠苑 技能実習生・ケイさん(25):
「めっちゃ楽しいですね!子どもの頃を思い出して」
特別養護老人ホーム恵珠苑 技能実習生・チャンさん(21):
「すごい、これは面白かった!みんなも教えてくれました!楽しかった!」
茂木中学校3年・小林充さん(15):
「(技能実習生と)交流するのは難しいと思っていたんですけど、日本語で交流できて楽しい、楽しくグラウンドゴルフができています」
特別養護老人ホーム恵珠苑・中島秀司施設長:
「外国人のスタッフも日本に来て長崎に来て、どうしても寂しい思いがあると思うんですね。そんな彼らが若い子たちと交流して、地域の人たちとつながりが出来るっていうのは、すごく心の支えというかね、そういう形になっているのかなと思います。小学校、中学校、高校も含めて子どもたちもたくさんいるので、そういう人たちと外国人の交流の機会をより多くつくって、お互いを知る機会を増やしていきたいというふうに思っています」