
先月、長崎市稲佐山の中腹と山頂を結ぶスロープカーが運行中に急停止し、乗客が転倒、骨折していたことが分かりました。
上田真美記者:
「稲佐山のスロープカー中腹駅です。このように『運休中』の貼り紙が貼られ、貼り紙を見た観光客が引き返したり、公園の職員が運休だと説明したりしていました。駅にはスロープカーが停車しており作業員が点検を進めています」
先月28日の夜、中腹駅から山頂に向かうスロープカーが緊急停止し、乗客約50人のうち、県外の70代の女性が転倒しました。女性は救急搬送され、当初、異常はみられませんでしたが、その後、腰の骨が折れていたことが分かりました。
スロープカーは今月5日から運休し、原因を調べていて、運行再開の見通しは立っていません。
鈴木市長:
「しっかりと調査して精査して、1日も早く運行再開できるように取り組んでいきたい」
市は事案を把握していながら公表しておらず、鈴木市長は「情報共有の在り方を検証し、再発防止につなげる」としています。