野菜の収穫と料理を体験するイベントが島原市で開かれました。
収穫するのは、今が旬の春ダイコン!島原市立三会小学校の児童が、去年11月に種まきしたダイコンで、児童や保護者、キャンペーンで当選した親子ら約80人が参加しました。
野菜収穫イベント「ラブベジ」は、県民の野菜摂取量向上や食品ロス削減に向けて県と味の素、エレナ、島原三会地区の農家集団「BunkouFarms島原」が共同で取り組んでいるプロジェクトです。
味の素食品事業本部九州支社家庭用第2グループ藤原有実さん:
「長崎県は昔に比べたら野菜摂取率は向上したんですけどまだまだ日本の平均値には足りていない状況なので、おいしく作るとかいろんな工夫をして野菜摂取率を向上していただければなと感じています」
生活習慣病予防のため、国が推奨する1日の目標野菜摂取量は、350グラム。生野菜なら両手3杯分が目安です。
一方、長崎県民の平均は231.1グラムで、県民の8割以上が(83.3%)目標値に達しておらず、全国平均(256グラム)を下回っています。(全国平均:2023年国民健康・栄養調査県民平均:2024年県健康栄養調査)
子どものうちから野菜に親しんでもらおうと、2023年から収穫体験を開いています。島原のふかふかな火山灰土で育まれ、1本2キロほどの立派なダイコンを約200本収穫しました。
三会小児童:
「こんなにでかくなるとは思ってませんでした。」
三会小児童:
「でっかな大根がとれてうれしいなっていう気持ちです。おみそ汁にして食べるのが好きです」
母親:
「野菜をもっとおいしく食べてほしいなと思ってます」
諫早から参加の親子:
「楽しかった。重たかった。実際スーパーで売ってある大根がどういう形で育ってきてるのか、収穫から食べるまでの一連の流れが子どもにとってもすごくいい経験になると思うのでめったにできない経験だと思うのですごくありがたいなと思ってます」
BunkouFarms島原伊達孝誠代表:
「(春ダイコンは)秋ダイコンに比べて生育期間が長いのでうまみがぎゅっと詰まっているところが特長かなと思います。自分たちが経験したことによってうまさ、おいしさ、そういうところにも気付いてほしい」
収穫の後は調理へ。ダイコンと豚バラを、子どもも大好きな甘めのすきやき風の味付けで野菜が食卓に並ぶまでを実感してもらいます。
参加者:
「めっちゃいいにおい。いい匂いで食べた感じがする」
参加者:
「なんかほくほくしてる。おいしい!」
参加者:
「おいしい。(大根好き?)だいすき」
味の素は、食品ロス防止も呼びかけていて、捨てがちな大根の葉っぱや皮も活用したレシピをホームページで公開しています。