県民の野菜摂取量を増やそうと、県と地元農家、味の素、エレナが企画した野菜の収穫体験イベントが島原市で開かれました。
「野菜収穫体験ツアー」は、県と島原の若手農家で構成する「Bunkou Farms 島原」と味の素、エレナが共同で企画し、抽選で選ばれた約40人が参加しました。県民の野菜摂取量は、全国的にも少ないことから、野菜をもっと好きになってほしいと、2023年から実施し、今回で3回目です。
Bunkou Farms 島原・山口豊和さん:
「色んな方に収穫してもらって、皆さんに自分たちの作っている野菜を知っていってもらいたいです」
参加者は大玉のキャベツを一組2玉収穫し、持ち帰ることができます。
参加者:
「今店頭で高いので、(高くて)買えないので、ここで収穫できてとてもうれしいです。野菜炒めをふんだんにふんだんに作りたいですね」
収穫を楽しんだあとは、調理体験にもチャレンジ。島原のキャベツを使って、味の素の人気商品「CookDo」で回鍋肉を作りました。
参加者:
「キャベツの色がきれいね、おいしそう。新鮮で、最高です」
参加者:
「おいしい!シャキシャキしてる」
味の素食品事業本部・森澤亮さん:
「野菜を取りたい、もっと前向きにどんどん取っていく。長崎県民の皆さんがそういう意識を持っていただけるように、味の素としても(今後も)取り組んでいきたいと思っています」
エレナ食品チーフバイヤー・松永真一郎さん:
「今回3回目で少しずつバージョンアップしながらよりお客様が喜んでいただけるようなイベントを考えて、実践していこうかなと思っております」
エレナは29日(土)にも野菜収穫体験ツアーを開く予定です。