新たな門出です。長崎大学の卒業式が開かれました。
それぞれの胸に刻まれた4年間の思い出。そして、未来への一歩です。
長崎スタジアムシティの「ハピネスアリーナ」で初開催された長崎大学の卒業式。学部生1583人と大学院生424人が卒業の日を迎えました。
長崎大学 永安武学長:
「皆さんがこれから歩む道は、決して決められた一歩道ではありません。これから社会の様々な場面で自ら考え、判断し、責任感を持って行動する人となることを心から願っています」
答辞・情報データ科学部 高倉凜之良さん(22):
「この学びやで試行錯誤しながら培った学びの姿勢を糧に、どんな困難も自らの成長へと変えていく覚悟で飛躍し続けることをここに誓います」
4年間を支えたのは、家族の存在でした。
大分から参列した母親:
「初めは県外に出すということで、すごく心配があったが、周りのお友達にすごく恵まれて充実した4年を送れたようで、とてもうれしく思っています。現実問題、費用もかなりかかるところはあったんですけど、本人もバイトをしながら一緒に頑張ってくれたので、なんとかここまで支えられて良かった」
薬学部(大分出身):
「今まで4年間、あまりありがとうとか言ってなかったけど、本当に家族のおかげで大学通えたなと思っているし、友達もそのおかげでいっぱいできたと思っているから、ありがとう!」
母親
「これからも頑張ってください」
4月からは新社会人。地元・長崎に残る決断をした卒業生もいます。
教育学部:
「長崎市の児童養護施設で働く予定です。子どもの味方でいられる大人になりたい」
JA全農ながさきに就職した学生も。
経済学部:
「長崎に育ててもらい、感謝がいっぱいあるので長崎に少しでも貢献できるように頑張っていきたいと思ったので、長崎県での就職を決めました」
父親:
「実は私も大学東京の方に行っていたが、長崎に帰ってきて、私も長崎大好きなので、息子も長崎が大好きということで県内に就職してくれてうれしい」
学部生の県内就職率は28.4パーセント、7割以上は県外で就職します。
共に過ごした仲間との時間も、かけがえのない財産です。
薬学部(大学院):
「(6人は)入学してからずっと仲の良いメンバーで、この仲の良い6人でこの日を迎えられてすごく幸せな気分です。レポートがすごく大変で、レポートをみんなで夜な夜な書いたりした事がすごくいい思い出」
薬学部(大学院):
「薬学部ということもあり大変だったが、仲間内で切磋琢磨できたのでとても充実していた。大阪の方で製薬会社に勤めるので、みんなと一緒に新社会人で頑張りたい」
長崎大学によりますと、3月1日現在の就職率は、学部生が去年より0.6ポイント高い96.7%、大学院生の就職率は94.7%となっています。(前年比-2.0ポイント)