去年リニューアルした佐世保中央公園が、国内の優れた設計の公園を表彰するコンクールで最高賞の国土交通大臣賞を受賞しました。
佐世保中央公園は、市の中心部「名切地区」に位置する約13.7ヘクタールの都市公園です。このうち5.4ヘクタールは室内の遊び場やカフェなどを備え、去年4月にリニューアルしました。
植栽の成長を前提にした「育てる公園」というコンセプトや、九十九島をモチーフにした空間デザインが評価され、日本公園緑地協会が主催する「都市公園等コンクール」の設計部門で最高賞の国土交通大臣賞を受賞。最高賞の受賞は県内で初めてです。
公園の管理・運営を行う「庭建パークマネージメント」の田雑豪裕社長(69)が佐世保市の宮島市長を訪問し、受賞の喜びを報告しました。
庭建パークマネージメント・田雑豪裕社長(69):
「公園を最大限に利用していただいて人が多く集まる憩いの場となれば」
佐世保中央公園の昨年度の利用者はリニューアル直後の見込みを10万人上回る約30万人でした。